"ねじの豆知識・JIS・海外規格他"の記事一覧

タッピングねじのJIS規格

昨日、「タッピングねじのJIS規格」についてお問い合わせがありました。(M3.5の頭部径について)タッピングねじのJIS規格には、JIS B 1122(十字穴付きタッピンねじ)やJIS B 1007(タッピンねじのねじ部)などがあります。これらの規格では、ねじの形状・寸法、製品仕様、機械的性質などが定められています。【ナベAタッピング規…

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ビス・ねじのサイズ(太さや長さ等)の選び方&木材の選び方

先日、使用する「ねじのサイズ」の選び方についてお問い合わせがありました。ねじの太さを選ぶ際の基準について、以下のポイントを考慮すると良いです:・使用する材料の硬さと強度 材料が柔らかい場合は、細めのねじを使用しても十分ですが、硬い材料の場合は太めのねじが必要です。・取り付ける部品の重量や負荷 部品が重い、または大きな力がかかる場合は、太…

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旧JIS(日本工業規格)のねじ規格

今回は、「旧JIS(日本工業規格)のねじ規格」についてです!旧JIS(日本工業規格)のねじ規格は、現在のJIS規格とは異なるものでした。特に、メートルねじの場合、ピッチ(ねじの間隔)が異なることがあります。例えば、M3、M4、M5のピッチが旧JISと新JISで異なることがあります。旧JISのねじは、現在ではほとんど使用されていません。し…

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左ねじ・逆ねじの取り扱い全種類

昨日、「蝶ナットの左ねじ」のお問い合わせがありました。そこで、今回は左ねじ・逆ねじの取り扱い全種をご紹介します!左ねじ(逆ねじとも呼ばれる)は、通常の右ねじとは逆の回転方向に締め付けるねじです。以下のような特定の用途や状況で使用されることが多いです:・逆回転の動作が発生する箇所:機械や装置で逆回転が頻繁に発生する部分では、右ねじが緩む可…

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『ねじの世界』について

今回は、『ねじの世界』についてご紹介です!「ねじの世界」は、テレビ大阪で放送されている番組です。この番組では、ねじに関するさまざまな情報やエピソードを紹介しています。例えば、ねじの製造工程や歴史、最新の技術動向などが取り上げられます。番組の特徴として、実際のねじ工場を訪問し、製造現場の様子や職人の技術を紹介するコーナーがあります。また、…

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特許検索データベース活用術

今回は、「特許検索データベース活用術」についてです!特許検索データベースを活用するためのポイントをいくつか紹介します。・目的を明確にする:何を調べたいのか、どのような情報が必要なのかを明確にしましょう。例えば、新しい技術の特許状況を調べるのか、競合他社の特許を調査するのかなどです。・キーワードの選定:適切なキーワードを選ぶことが重要です…

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海外販促①「スリムヘッド(SLIM HEAD)」「薄バインド(THIN BIND HEAD)」

弊社は、本日(8/21)より第57期(創業昭和41年)に入りました。おかげ様で56年を終えることができました。今期の新たな目標の一つとしまして、海外販促の強化があります。今後は、英語表記(日本語表記併用)での告知も定期的に進めていこうと思います!【スリムヘッド(SLIM HEAD)】スリムヘッドスクリューとは、頭部の高さが非常に低い薄頭…

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インチ(ユニファイ)ねじとミリ(メートル)ねじの比較表【並目か細目か?ミリかインチか?まさかの旧JISねじか?】

昨日も、M6(ミリねじ)が入らないので、近いインチサイズ(1/4インチ)をお探しのお客様が来店しました。そこで、今回は、「インチ(ユニファイ)ねじとミリ(メートル)ねじの比較表」をご紹介します!※サンコーインダストリー様 資料引用今回は、現物のねじ(ナベ小ねじ)を持参されたので、ナットを合わせてみたところ「UNF1/4-28」がちょうど…

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アルミ加工もお任せください!!

今回は、「アルミ加工」のご案内です。。身の回りで実用化されているアルミニウムは純度99.0%以上のものが純アルミニウムと呼ばれていますが、強度や性能を高めるためにほかの金属を混ぜ合わせた「アルミニウム合金」が非常に多く使用されています。「アルミニウム合金」は、加える金属元素の種類によって4桁の数字で分類され、「番号」で表記されるのが一般…

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「ねじ」に関する書籍の紹介

昨日、「ねじ総合カタログ」のご紹介をいたしましたが、今回は、市販されている「ねじに関する本」を紹介したいと思います!メイカーのための ねじのキホン メイカームーブメントにより、若い世代の方々にとって「ものづくり」が身近になりました。本書ではそうした方々に、機械工学の教育者である著者が、やさしくていねいに、ねじの基本となる知識をまとめて説…

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