コンクリート用・あと施工タイプ・壁つなぎ用金具のアンカー【RCTアンカー】
主な特徴・メリット
・下穴が小さく、作業が早い
従来の打ち込み式アンカー(下穴径 φ18)に比べ、下穴径がφ 10.5(またはφ 11.5)と非常に小さいのが最大の特徴です。
これにより、取付作業時間や作業音を従来型の約半分(約1/2)に短縮・軽減できます。
・建物(コンクリートやタイル)を傷めにくい
穴が小さいため、コンクリートの破損やタイルの大きな欠けを防ぎ、タイル補修の手間を減らせます。また、錆ダレの発生も抑えられます。
タイル目地(特に目地交点)を活用してねじ込むことが想定されています。
・施工の仕組み
ボルトのねじ部が「コンクリート用特殊刃形ねじ」になっており、浸炭焼入れが施されています。
ハンマードリルで下穴をあけた後、インパクトドライバーなどで直接ねじ込むことで、コンクリートを削り込みながらガッチリと固着します。取り外す際は逆回転させて簡単に撤去できます。
※ゼン技研様 資料引用
製品のラインナップ
壁の構造や厚さに応じて大きく2つのタイプがあります。
・コンクリート壁直接対応型
型名:RCT-50、RCT-65、RCT-80、RCT-100(※旧呼名から令和6年4月に変更されています)
壁の厚さに合わせて4サイズありますが、カタログ内では RCT-80 が理想的とされています。
・断熱材のあるコンクリート壁に対応型
型名:RCT-150、RCT-180、RCT-240
断熱材やモルタル層がある壁を貫通して、躯体のコンクリートまでしっかり効かせるためのロングサイズです。
使用上の注意点
・繰り返し使用の制限(原則2回)
使用回数が増えるとねじ部が磨耗し、強度が低下します。仮設工業会の基準等に基づき、「原則として2回使用」とされています(現場判断で3〜6回使用される例もありますが、コンクリートの状態や粗骨材の位置等で磨耗具合が変わるため注意が必要です)。
・仮設用限定
本製品は「仮設用」のアンカーであり、常設用の構造物固定などには使用できません。
・撤去後の処理
足場解体・作業後はアンカーを撤去し、残った下穴にバックアップ材を入れ、母材に同色のシーリング材等で必ず防水処理を行う必要があります。
バラ単位での対応可能です!
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