補強用埋め込みナット【E-サート・スプリュー・リコイル等】
今回は、「補強用埋め込みナット」のご紹介です!
補強用埋め込みナットとは?
軽金属、鋳鉄、プラスチック材料など、そのままタップ(ねじ穴)を立てただけでは高い軸力を得られない(めねじが負けてしまう)素材に対して使用するインサートねじです 。 専用工具を使って下穴に挿入することで、締付力を高め、めねじの耐久性を向上させることができます 。
大きく分けて「標準インサート」と、戻り止め機構が備わった「ロックインサート」の2種類があります 。
※サンコーインダストリー様 資料引用
主な特長
1. ロックインサートによる緩み防止
ロックインサートタイプは、グリップコイルの弦(げん)に相当する部分でおねじのクランク面を締め付ける構造を持っています 。これにより、振動や衝撃によるねじの緩みを防ぐことが可能です 。
2. 作業性を向上させる「タングレスタイプ」
リコイルなどには、専用工具を使用する「タング(挿入用の引っかかり部)無し」のタイプがあります 。
・タングを後から折り取る必要がない
・折ったタングを探したり、取り残しがないかゲージで確認したりする手間が省ける
・対応サイズ:M2.5 〜 M16
寸法と下穴径(E-サート参考)
標準インサートとロックインサートの下穴径は共通です 。 基本サイズとして M3 〜 M12 が展開されており、長さは呼び径の約1倍、約1.5倍、約2倍、約2.5倍から選ぶことができます 。(※M2 〜 M52 についても受注生産にて対応可能です )
| ねじの呼び | ピッチ (mm) | 下穴径の範囲 (mm) |
|---|---|---|
| M3 | 0.5 | 3.11 〜 3.20 |
| M4 | 0.7 | 4.16 〜 4.29 |
| M5 | 0.8 | 5.18 〜 5.33 |
| M6 | 1.0 | 6.22 〜 6.40 |
| M8 | 1.25 | 8.28 〜 8.48 |
| M10 | 1.5 | 10.33 〜 10.56 |
| M12 | 1.75 | 12.38 〜 12.64 |
※標準インサート・ロックインサート共通の下穴径です。
※メーカーや母材(アルミ、鋳鉄、プラスチック材料等)により多少異なる場合があります。
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