ゆるみ止めナットの高さ比較【Uナット・フランジナット(S付)・ハードロックナット・スマートハイパーロードナット】
昨日、「ゆるみ止めナットの高さ」のお問い合わせがありましたので、こちらでも紹介します!
ボルトとナットは振動や熱変化でどうしても緩んでしまうものですが、下記のナット類はそれぞれ異なるアプローチでその課題を解決しています。
ゆるみ止めナット高さ比較表(単位:mm)
| ナットの種類 | M6 | M8 | M10 | M12 |
| Uナット | 5.1 | 7.3 | 8.3 | 10.5 |
| フランジナット (S付) | 6 | 7.5 | 9 | 11.0 ∼11.5 |
| ハードロックN リム | 8.5 | 10.8 | 13.2 | 16 |
| スマート ハイパーロード | 9.5 | 12 | 15 | 17 |
・Uナット: この4種の中では最も低く、標準的なナットに近い感覚で使用できます 。
・フランジナット: M12 サイズにおいて、鉄製(ドブ鍍金など)は基準寸法が11.0、ステンレス製は11.5と材質により若干の差があります。
・ハードロックNリム: 2つのナットを組み合わせる構造のため、標準的なナットよりも高さが必要になります 。
・スマートハイパーロードナット: 内部のスプリング機構により、全高は最も高くなる傾向にあります 。
【Uナット】
形状
●ナットにバネ効果のあるリング(フリクションリングと言い材質はSUS301)をカシめ、一体化した物です。
特徴
●フリクションリングのバネ作用により雄ねじ部に摩擦が生じ、ゆるみ止め効果が発生します。
●中間位置で定着する事が出来ます。
●オールメタルなので耐熱性に優れています。
※フリクションリングの材質は本体の材質に関わらずSUS301です
※サンコーインダストリー様 資料引用
【SS(鉄)三価クロメート】 U-NUT M16 4個入 【富士精密 Uナット】
フランジで座面が大きく確保できており、ナット自体の座面を大きくする必要が無いため、平径は小型が標準になります
フランジ径を更に大きくした「ツバ大」タイプもございます。
セレート付は相手材を傷つける場合がございますので、用途に合わせて使い分けが必要です。
凸ナット・凹ナットの2つで1セットのナットになります
(最初に取り付けるのは凸ナットからです)
凸を下ナット 凹を上ナットと呼ぶこともあります。。
(リム付きの基礎知識)
凹ナットのリムがストッパーの役割をしており、着脱性が格段に向上しております。
(凹ナットの締付の際に、凸ナットにスパナが当たることを防いでくれます)
※以前はリムが無かったため、凹ナットを装着する際に、スパナが凸ナットにも当たってしまい、締付がうまくいかないことがあったため、改良されました。
内部にコイルスプリングが内蔵されている最新世代のナットです。
・仕組み: 内部の特殊なスプリングがネジ山に常に圧力をかけ続けることで、振動が発生しても摩擦力を維持します。
・特徴: * ボルトのネジ山の精度に左右されにくく、安定した性能を発揮します。
手で回せるところまでスルスル入り、最後の締め付けで機能が働くため、作業性が非常に高いです。
結局、高さの一番低い(薄い)「Uナット」で決まりました!
バラ単位での対応可能です!
個人客のお客様も安心してご購入できます!!
小箱単位なら、さらにお安くできます!!!
この記事へのコメント