TOTOハンガーボルトと一般的なハンガーボルトの違い

先日、「TOTOハンガーボルト ステンレス製6×50」(T110D34)の問い合わせがありました。

調べたところ、一般的なハンガーボルトとネジ有効長が異なりました。

【一般的なハンガーボルト】

M6×50のネジ有効長25㎜

ハンガーボルト.jpg

※サンコーインダストリー様 資料引用

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一般的なハンガーボルトと、TOTO「T110D34」の仕様を比較

項目一般的な規格品TOTO T110D34
全長 (L)50mm50mm
ミリねじ部 (S)25mm約11mm
木ねじ部 (W)25mm約39mm

なぜ長さが異なるのか?

一般的な規格品の 6×50は、図面にある通りミリねじ (S) と木ねじ (W) が「半分ずつ(25mmずつ)」の設計が主流です

一方で、TOTOの T110D34 は以下の理由から配分が異なります。

・固定力を優先: 手すりの荷重を支えるため、壁に深く埋まる「木ねじ(コーチねじ)部分」を長く取っています。

・ブラケットの厚みに最適化: 手すりを取り付けるブラケット側の厚みはそれほど大きくないため、表に出る「ミリねじ部分」をあえて短く設計しています。

注意点

もし一般規格品のハンガーボルトを代用しようとすると、「壁に入る部分が短すぎて強度が足りない」、あるいは「ボルトが手前に出すぎて手すりのカバーが閉まらない」といった不具合が起きる可能性があります。

手すりの設置であれば、安全性の観点からも、ねじ配分が最適化されたTOTO純正の T110D34 を使用されるのが無難です。




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