丁番を取付ける時のねじの選び方!

今回は、「丁番を取付ける時のねじ」についてです!

丁番(ヒンジ)を取り付ける際、木ねじのサイズ選びは非常に重要です。

サイズを間違えると、「扉が閉まらない」「ネジが効かずに抜ける」「木材が割れる」といったトラブルの原因になります。

失敗しないための選び方のポイントをまとめました。

1. 木ねじのサイズ選び 3つの基本ルール

丁番に使用するねじは、以下の3つの要素で決まります。

① ネジの太さ(呼び径)

丁番の「皿穴(穴の大きさ)」に合わせるのが鉄則です。

 ・丁番の穴に対してネジ頭が大きすぎると、ネジが浮いてしまい、扉がしっかり閉まりません(干渉)。

 ・逆に小さすぎると、固定力が弱く、ガタつきの原因になります。

 ・一般的には、皿穴の直径とネジ頭の直径がほぼ同じになるものを選びます。

② ネジの長さ

「丁番の厚み + 取り付け側の板厚の 2/3 以上」が目安です。

 ・最短: 板を突き抜けない長さ。

 ・最長: 板の厚みマイナス 2〜3mm(貫通防止)。

 ・重い扉やよく開閉する場所は、できるだけ長いネジを使用した方が強度が上がります。

③ ネジの形状

必ず「皿(さら)木ねじ」を使用してください。

 ・丁番の穴は、ネジの頭がフラットに収まるように「すり鉢状」に加工されています。
  ナベねじやトラスねじを使うと頭が飛び出し、丁番が完全に閉じなくなります。


2. 一般的なサイズの目安

DIYでよく使われるサイズの組み合わせ例です。

取り付ける対象推奨されるねじの太さ
推奨されるねじの長さ
小物・工作2.1mm 〜 2.7mm10mm 〜 16mm
家具の扉(薄手)3.1mm16mm 〜 20mm
室内ドア(普通)3.5mm 〜 3.8mm25mm 〜 32mm
重い玄関ドアなど4.1mm 以上38mm 以上

3. 取り付け時の重要ポイント

下穴を必ずあける

木ねじをそのまま打ち込むと、特に端に近い場所では木材が割れてしまいます。

 ・ネジの太さの 70〜80% 程度の太さのドリルで下穴をあけてください。

 ・下穴をあけることで、ネジが真っ直ぐ入り、保持力も高まります。

皿取(さらとり)の確認

もし丁番を自作したり、穴が開いていない場所に付ける場合は、ネジ頭が沈むように「皿取錐(さらとりきり)」で加工が必要です。市販の丁番であれば、通常は加工済みです。

材質の選択

 ・屋内: 鉄(ユニクロメッキ)やブロンズが一般的。

 ・屋外・水回り: 錆びに強い ステンレス製 を選んでください。


【DIY】【木工】丁番を取付ける時のねじの選び方!



【(+)皿木ねじ】
(+)皿木ねじ.jpg
※サンコーインダストリー様 資料引用


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