バネ座金(スプリングワッシャー, SW)の通常の(一般用)とキャップボルト用の違いについて
昨日、キャップボルト用のSW(バネ座金)についてお問い合わせがありました
そこで、今回は「バネ座金(スプリングワッシャー, SW)の通常の(一般用)とキャップボルト用の違い」について!
通常の(一般用)とキャップボルト用とで主に外径が異なります。
違いのポイント:外径のサイズ
1. キャップボルト用バネ座金
・特徴: 外径が通常のバネ座金よりも小さいです。
・目的: **六角穴付きボルト(キャップボルト/キャップスクリュー)に使用されます。キャップボルトは、頭部を部材の座ぐり穴(ザグリ穴)に沈み込ませて面一(つらいち)**にする用途が多くあります。
・効果: 外径が小さいため、キャップボルトの頭部の外径とほぼ同じになり、座ぐり穴の中に収まりやすく、出っ張りが少ない状態で緩み止め効果を発揮できます。
2. 通常のバネ座金(一般用)
・種類: 一般的に2号と呼ばれるものが多く使われています(JIS B 1251で規定)。
・特徴: キャップボルト用と比較して外径が大きいです。
・目的: 六角ボルトや小ねじなど、一般的なボルト・ねじ類に使用されます。
規格について
・**一般用(2号)**のバネ座金は、JIS B 1251で形状や寸法が規格化されています。
・一方、キャップボルト用のバネ座金は、JIS規格には含まれておらず、メーカー独自の規格として製造・販売されていることが多いです。
この外径の違いが、キャップボルトを座ぐり穴に使用する際の収まりの良さに直結する、実用上の重要な違いとなります。
【スプリングワッシャー(CAP用)】
CAPスクリューの頭部外径と合わせている為、通常のスプリングワッシャーより、外径が小さくなっています。
※サンコーインダストリー様 資料引用
鉄/生地 スプリングワッシャー [キャップボルト用] M8 (10個入り)
| 種類 | 特徴 | 主な用途 |
| 2号 | 一般用(標準)。最も広く流通。 | 一般的なボルト・小ねじ。 |
| 3号 | 重荷重用。2号より断面が太く、高い弾性力が得られる。 | 高い緩み止め効果が必要な重荷重・高強度な締結部。 |
| キャップ用 | 外径が小さい。 | **六角穴付きボルト(キャップボルト)**専用。 |
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