十字穴の皿小ねじよりマイナスの皿小ねじの方が小さいサイズがある理由?
本日、「シャネルのマトラッセに使用されるマイナスねじ」をお探しの方からお問い合わせがありました。
シャネルのマトラッセに使用されるマイナスねじのサイズについては、公式には公開されていませんが、ヴィンテージモデルや修理事例から推測される情報がありました。
推定されるマイナスねじサイズ(ヴィンテージマトラッセ)
・ねじ径:M1.4〜M1.6程度
バッグのフラップ裏や金具の固定に使われる小径精密ねじ。
特に「2.55」や1980年代のクラシックフラップモデルで確認されることが多い。
・ねじ頭:マイナス(スロット付き)
現行モデルではトルク管理しやすいトルクスやプラスねじに移行している可能性もあるが、ヴィンテージではマイナスが主流。
・材質:真鍮またはステンレス(メッキ処理あり)
金具の色に合わせてゴールドやロジウムメッキが施されている。
・長さ:2〜4mm程度
バッグの革や金具の厚みによって異なるが、装飾金具の固定用としては短め。
そこで、調べてみると「十字穴の皿小ねじより、マイナスの皿小ねじの方が小さいサイズがあります」
【マイナス皿小ねじ】
※サンコーインダストリー様 資料引用
ふと、「十字穴の皿小ねじよりマイナスの皿小ねじの方が小さいサイズがある理由はなんだろう?」と思いました!
十字穴(+)皿小ねじよりも、マイナス(−)皿小ねじの方がより小さいサイズ(M1〜M1.4など)が存在する理由には、以下のような技術的・歴史的背景があります。
理由①:製造技術と工具の制約
・十字穴は微細加工が難しい 十字穴は構造上、ドライバーの食いつきを良くするために一定の深さと幅が必要です。極小サイズでは、工具の刃先が入りにくく、成形が困難になります。
・マイナス穴は単純構造で加工しやすい マイナスねじは「一本のスロット」だけで済むため、微細加工でも安定して製造可能。特にM1.0〜M1.4のような精密ねじでは、マイナスが有利です。
理由②:用途とデザイン重視
・精密機器や装飾品ではマイナスが好まれる 時計、カメラ、ジュエリー、ブランドバッグなどでは、見た目の美しさやクラシックな印象を重視してマイナスねじが採用されることが多いです。
・トルク管理より意匠性が優先される場面 十字穴はトルク管理に優れていますが、極小サイズでは締め付けトルクがそもそも小さいため、マイナスでも十分機能します。
理由③:JIS規格と市場の慣習
・JIS B 1111(十字穴付き小ねじ)の最小サイズはM2.0 十字穴付き皿小ねじはJIS規格でM2.0以上が標準化されており、それ以下は特殊品扱いになります。
・マイナス皿小ねじはM1.0からラインナップあり 市販品でもM1.0〜M1.6のマイナス皿小ねじが流通しており、精密用途に対応した歴史的背景があります
M1.6/M3/M4/M5 DIN963 真鍮フラット皿頭マイナスねじ(M1.6X3 200PCS)
今回は、残念ながら希望の金色(ゴールド)がなく、決まりませんでした!
バラ単位での対応可能です!
個人客のお客様も安心してご購入できます!!
小箱単位なら、さらにお安くできます!!!
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