植込みボルトとスタッドボルト
先日、「植込みボルト」か「スタッドボルト」をお探しの方が来店されました!
まずは、「植込みボルト」から
植込みボルトは、頭部のない両端ねじのボルトで、主に機械や装置の金属母材に片側を埋め込んで使用される締結部品です。
英語では「Stud Bolt」とも呼ばれますが、JIS規格では「植込みボルト」として定義されています。
基本構造と特徴
・両端にねじが切られている:片側が「植込み側」、もう片側が「ナット側」として使われます。
・植込み側:面取り先で、母材にしっかりとねじ込まれる。公差はプラスで“しまりばめ”になるため、緩みにくい。
・ナット側:丸先形状で、ナットによって締結物を固定。公差は通常の6g。
・JIS B 1173に準拠した規格が存在し、寸法や強度区分が明確に定義されています
※サンコーインダストリー様 資料引用
植込ボルト SUS ステンレス M12X50 50本
使用例と利点
・自動車のホイールハブ:タイヤの固定に使用され、繰り返しの着脱に強い。
・工作機械や金型:高い耐久性と精度が求められる箇所に最適。
・エンジン部品:振動や熱に強く、締結力が安定。
スタッドボルトとの違い
植込みボルトはJIS規格に準拠し、ねじ部の公差や先端形状が明確。
一方、スタッドボルトはメーカー独自仕様が多く、設計時には注意が必要です。
使い分けのポイント
・植込みボルトは「しまりばめ」によって抜けにくく、繰り返しの着脱に強い。
・スタッドボルトは汎用性が高く、長さや形状の自由度があるが、規格外のため設計時に注意が必要。
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