平頭の中空リベットの許容差
先日、納入してます「平中空リベット」の先端が少し斜めになっているので不良ではないかというお問い合わせがありました。(3×6)
【平中空リベット】
※サンコーインダストリー様 資料引用
JIS B 1215は、セミチューブラリベット(中空リベット)に関する日本産業規格で、平中空リベットもこの規格に含まれます。
JIS B 1215:1976「セミチューブラリベット」の概要
・適用範囲:鋼、黄銅、銅、アルミニウム製のセミチューブラリベット
・種類:頭部形状により以下の5種に分類
薄丸リベット
トラスリベット
平リベット(=平中空リベット)
皿リベット
丸リベット
・寸法と許容差:呼び径ごとにd(軸径)、D(頭部径)、B(頭部高さ)などが定義され、たとえば呼び径3mmの平リベットでは:
軸径:3.00 +0.02 / −0.12 mm
頭部径:5.4 mm(0 / −0.5 mm)
頭部高さ:2.7 mm(±0.25 mm)
端面傾き(c):最大0.4 mm
機械的性質:かしめ時に割れや変形がないこと(じん性・かしめ性)
外観:割れ、ひび、バリなどの欠陥がないこと
材料規格:JIS G 3505(軟鋼線材)、JIS H 3521(黄銅線)などに準拠
検査方法:寸法、外観、かしめ性、じん性などを規定
【JISB1215 平中空リベット】
平中空リベットの先端が斜めになっている場合でも、「端面の傾き(c)」が規定の許容範囲内であれば良品と見なされます。
たとえば、呼び径3mmの平中空リベットでは、端面の傾き(c)の最大許容値は 0.4mm とされています。
つまり、リベットの先端が完全に水平でなくても、この傾きが0.4mm以内であれば、規格上は問題ないということです。
ただし、実際の使用条件やかしめ品質に影響する場合(たとえば、かしめ後の外観や強度に厳しい要求がある場合)は、見た目の斜め具合が許容範囲内でもNGとされることもあります。
用途や検査基準によって判断が分かれるため、最終的には製品仕様書や顧客の受入基準に従うのが確実です。
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