アルマイトカラー・チタンカラーのねじ
先日、「アルマイトカラー・チタンカラーのねじ」のお問い合わせがありましたので、ご紹介します!
アルマイトカラー(カラーアルマイト)は、アルミニウムの表面に酸化皮膜を形成し、その皮膜に染料を吸着させることで色を付ける処理方法です。
この処理により、アルミニウム製品に美しい色を付けることができ、耐食性や耐摩耗性も向上します。
カラーアルマイトは、黒、青、赤、緑など、さまざまな色を実現できるため、デザイン性が求められる製品に広く使用されています。
例えば、自転車のフレームやカメラのボディ、家電製品などに利用されています!
ねじの既製品では、「(+)スリムヘッド小ねじ」がアルマイトホワイト・アルマイトブラック・アルマイトブルー・アルマイトレッド・アルマイトグリーン・アルマイトパープルがM3・M4サイズであるようです!
※サンコーインダストリー様 資料引用
ヘックスローブ超極低頭ねじ アルミ アルマイト青 M3×8 4本入
アルミ製のネジがある?のでアルマイトしてみました!
アルマイトって、あまり聞かないかもしれませんが、皆さんの使っているアルミの物には結構使われている技術なんです。 これからアルマイトについてのいろんなことを動画にしていきます
チタンカラー(カラーチタン)は、チタンの表面に色を付ける処理方法です。
チタンは元々銀灰色の金属ですが、特定の処理を施すことで、青、紫、金などの鮮やかな色合いを実現できます。
主な色付け方法には以下のようなものがあります:
・陽極酸化法:電解液にチタンを浸し、電流を流すことで酸化膜を形成し、その厚さに応じて色が変わります。この方法は、医療機器やジュエリーなどでよく使用されます。
・大気発色:チタンを火で炙り、酸化膜を成長させることで色を付けます。虹色のような色合いを得ることができます。
・真空蒸着法:真空中でチタンの粒子を表面に覆い、ガスと反応させることで色を付けます。この方法は、工具や装飾品に多く使われます。
これらの方法により、チタンは美しい色合いを持ちながらも、その強度や耐久性を保つことができます。
【チタンブルー】チタンの色付け方法を学ぶ!2種比較解説!【陽極酸化・焼き入れ】
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