木目込み人形にも「飾り鋲」(足割れ)

「飾り鋲」は弊社では甲冑や提灯などに使用されることが多いですが、先日「木目込み人形」を製造されている工房様からもご注文頂きましたのでご紹介します!

飾り鋲(かざりびょう)は、装飾目的で使用される鋲(びょう)の一種です。
主に家具や建具、衣装などに使われ、美観を高めるための装飾品としての役割を果たします。
飾り鋲は、金属製やプラスチック製のものがあり、さまざまなデザインや色が用意されています。
例えば、アンティーク家具の装飾や、和装の帯留め、靴やバッグのデザインなどに使用されることが多いです。
これにより、製品の見た目が華やかになり、個性を引き立てることができます。

飾り鋲 足割れ.jpg

足ワレ鋲 B-3-新-12

足ワレ鋲 B-3飾り-長 D=5



すみだの無形文化財 江戸木目込人形



木目込み人形(きめこみにんぎょう)は、木製の人形の一種で、特に日本の伝統工芸品として知られています。

この人形は、木や桐塑(とうそ)で作られた本体に、布を木目込み(きめこみ)技法で装飾することで完成します。

木目込み技法とは、本体に細かい溝を彫り、その溝に布の端を押し込んで固定する方法です。

木目込み人形の起源は、江戸時代の京都に遡ります。

1739年に京都の上賀茂神社で奉納箱を作っていた高橋忠重が、余った木材で人形を作り、その人形に古い衣装の端切れを貼り付けたのが始まりとされています。

木目込み人形は、その美しい装飾と精巧な作りから、ひな人形や五月人形としても人気があります。

また、現代ではインテリアとしても愛されています。


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