ワッシャーヘッド(WH)のねじ各種
先日、「ワッシャーヘッド(WH)」のお問い合わせがありましたので、ご紹介します
ワッシャーヘッドは、ねじの頭部とワッシャーが一体化した部品です。
通常、ねじの頭部に座金(ワッシャー)が付いている形状をしています。
このワッシャーヘッドは、座面の陥没を防止するために使われます。
ワッシャーは、一般的にはボルトの頭と母材との間に挟み込む、ドーナツ形の板状の部品です。
その役割は次の2つに分かれます。
①母材の陥没の防止: ワッシャーを使用することで、ボルトの軸力を分散させ、母材の陥没を防ぎます。ボルトが締められる際に発生する軸力が母材に集中すると、陥没が起こり、ボルトが緩んでしまう可能性があります。ワッシャーはこの問題を防ぐ役割を果たします。
②母材の損傷の軽減: ワッシャーを使用することで、ボルトと母材の接触面を広げ、母材の損傷を軽減します。特に柔らかい母材や塗装を保護する際に重要です。
ワッシャーヘッド(WH)で検索すると下記の種類のものがあります!
※サンコーインダストリー様 資料引用
(+)C1ナベ ワッシャーヘッド 1800個 (+)C1ナベWH=8 3 X 12 鉄/ユニクロ
一般的な、「ワッシャーヘッド」の頭部寸法図です・・・
鉄 小ネジ ニッケル(+)ナベ小ネジ(WH)M 4X16
近い形状で、「SP座付きねじ」というのがあります!
SP座付き=スプリングパン座付
ばね性能を持たせた頭部形状による緩み止め効果抜群のねじ
SW+平Wの作用を頭部の形状で一体化した省力化・低コスト化を実現するねじです。
三価ホワイト SP座付小ネジ 4×12 1パック(220本入)
今回は、M4で座金外径が12φを希望とのことで該当商品が見つかりませんでした・・・
バラ単位での対応可能です!
個人客のお客様も安心してご購入できます!!
小箱単位なら、さらにお安くできます!!!
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