オフィスの壁は何でできている?
先日、オフィスの壁に化粧ビスを取り付けたいというお問い合わせがありました。
オフィスの壁は、多くの場合「造作壁」と呼ばれる支柱に石膏ボードを貼り付けた壁です。
造作壁は軽量鉄骨で下地の骨組みをし、石膏ボード(プラスターボード)を貼ってから表面材で仕上げる壁です。
造作壁はLGS間仕切りとも呼ばれ、LGSと呼ばれる軽量形鋼を使用しています。
遮音性が非常に高いのが特徴で、外に音が漏れないような部屋を作りたい時に適しています。
また、木材・石材、金属やタイル、塗装、クロスなど豊富な取り揃えがあり、イメージに合わせて細かな希望をデザインできます。
代表的な造作壁に使用する「造作ビス」の種類です:
①コーススレッド(木用ねじ): 最もスタンダードな造作ビスで、様々な場所で使用されます。電動ドライバーを使用した施工が可能で、作業性に優れています。ただし、木割れが発生しやすいため、下穴をあけることが好ましいです。
②スリムねじ: コーススレッドよりも細い造作ビスで、先端が鋭いVカットになっています。木割れを防ぐため、細い木や割れやすい木に最適です。下穴なしに電動ドライバーを使用した施工が可能です。
③ミニビス: スリムビスより更に細い造作ビスで、下穴なしでの施工が可能です。ドア、額縁、戸当たり、パネル張り、床張り、細材締結などに使用します。
ビスの選び方とコツ
ただ今回、使用したい化粧ネジの径(太さ)はM4とのことで、
しかも、パネルを取り外しできるようにしたいとのことでした。。
そうすると問題は、造作壁や石膏ボードにどうやって取り付けるか?です。。
とりあえずは、「パネルアタッチメント」での施工を勧めました。(スペーサー部のみ壁に取り付ける)
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