プロに聞く!木造構造金物のお話・・・
今回は、「木造構造金物」について・・・
プロに聞く!構造金物のお話
金物ってどんな種類があるの?
素人はあまり知らないそこのところ、役割の違う金物を3種類、詳しく紹介してます。
①羽子板ボルト
「羽子板ボルト」とは、柱と桁、梁と桁のように直角に交わる部材を強力に緊結させるための金具のこと。片側が棒状で、反対側は平たい形状であり、羽子板のように見えることからこの名前で呼ばれている。
この棒状の部分は、柱などを貫いて留められることから、非常に緊結力が高い。強固に緊結しておくことで、地震や台風の際に木造軸組工法の建物で梁が外れたりしても、脱落してしまうのを防ぐことができる。
この棒状の部分は、柱などを貫いて留められることから、非常に緊結力が高い。強固に緊結しておくことで、地震や台風の際に木造軸組工法の建物で梁が外れたりしても、脱落してしまうのを防ぐことができる。
Dマーク 高耐久羽子板ボルト (呼び径)M12x(長さL)280mm
Zマーク 羽子板ボルト (に) SB-F2 釘穴無し(呼び径)M12x(長さL)280mm
※筋かい金物には、公益財団法人日本住宅・木材技術センターが定める接合金物規格のZマーク表示金物、同センターで性能試験を行いZマークと同等の品質・性能と認定されたDマーク金物(同等認定金物)、公的評価機関によって品質・性能を確認したSマーク認定金物の3タイプがあります。
②短冊金物
「短冊金物」とは、梁など木材の接合部の補強に用いる金物のこと。
主に横架材を介して上下階の管柱の緊結に用いられる。
短冊金物は、部材に対して木ねじ止めする、長さ230〜250mm、幅70mm程度の雨水板状の金物で、平金物とも呼ぶ。
(短冊金物) ビス止め短冊 245 mm
③ホールダウン金物
ホールダウン金物とは、木造住宅で使用する特別なボルトで、地震や台風などの外からの強い衝撃で、柱が土台から抜けないようにするために取り付ける金具です。
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