溶接スタッドのいろいろ(CDスタッド、パチット 他)
溶接スタッドについてのご紹介です。
溶接には様々な種類がありますが、スタッド溶接には下記のような種類があります。。。
①電力アーク方式
この方式は、直流電源を使用する方法で、厚板の母材に最大でM25の太いスタッド径を持つボルトやナットを溶接することが可能です。
そのため、主に土木・建築現場などで使用されます。
②ショートサイクル方式
この方式では、先ほど紹介した電力アーク方式を短時間で制御してスタッド溶接を行う方法です。
自動車産業では、防錆の目的で外板に亜鉛メッキが施された材料が用いられますが、その亜鉛メッキを溶融させ、スタッドの溶接を可能にしたのがショートサイクル方式です。
③コンデンサ(CD)方式
この方式では、これまでに紹介した2つの方式とは異なり、交流電源から充電したコンデンサーを用います。
溶接に要する時間が0.001~0.003秒と非常に短いため、母材が薄板の場合でも裏面に溶接痕が残りにくいという特徴があります。
また、非鉄材料にも対応が可能で主に精密部品の板金加工に使用されます。
【CDスタッド】
CD方式スタッド溶接(Capacitor Discharge Stud Welding)の溶接原理はアーク溶接と抵抗溶接の要素を複合したもので、
各種材質の金属スタッドを同種または異種金属の母材に瞬間的に溶接することができます。
各種材質の金属スタッドを同種または異種金属の母材に瞬間的に溶接することができます。
【CDスタッド F型 日本ドライブイット】
【CDスタッド F型 アジア技研】
【CDスタッド S型 日本ドライブイット】
【CDスタッド S型 アジア技研】
溶接方法は様々ありますが、その中でも初心者でも簡単に行えると言われているのがスポット溶接です。
【パチット(スポットねじ)】
(パチットの溶着方法)
※サンコーインダストリー様 資料引用
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