「三価ホワイト」、「三価クロメート」、「三価クロム」の違いはあるのか?

昨日、お客様から


「三価ホワイト」、「三価クロメート」、「三価クロム」の違いはあるのか?


とのお問い合わせがありました。。


まずは、「三価ホワイト」、「三価クロメート」の違いについて・・


基本的には同じです。

メッキ業者が使用する薬品によって異なります。


電気亜鉛めっき後の「三価クロメート」は、


六価クロメートのクロメートよりの薄い色でホワイトのように見えるために、そのような表現になっているようです。


また、よく出るメッキとして「三価ブラック」もあります!


sanka_1.jpg


つぎに、「三価クロメート(ホワイト)」「三価クロムめっき」の違いについて。。


三価クロメートは、電気亜鉛めっき後のクロメート処理を三価クロムを主成分として浸漬する方法です。


三価クロムめっきの場合には、クロムメッキで三価クロムを主成分として処理する方法です。


なので、厳密には異なるようです。


まとめると、三価クロメートとは、亜鉛メッキ後の後処理として耐食性付与のため三価クロムのクロメート(クロム酸塩)の薄い皮膜を付けることをいいます。


外観色調はユニクロに近いものとなります。


あらためて「三価」とは!?

sanka_3.jpg


とのことです。


なので、正式には「三価クロムクロメート」と呼ぶのが正しいのでしょう!!


※サンコーインダストリー様 / 三和メッキ工業様 資料引用







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