「スタッドボルト」、「植込みボルト」、「ウェルドボルト」、「溶接ボルト」の違いについて
昨日、「スタッドボルト」についてのお問い合わせがありましたので、
あらためて整理したいと思います。。
スタッドボルトとは、英語では ”Studs bolt”、 別名「植え込みボルト」とも呼ばれる、両端に雄ネジ部を持つボルトのことです。
【スタットボルト HBS】
(特長)
ねじが2重になりにくい、非常に丈夫なクロームモリブデン鋼の完品焼入れのスタットボルト(10Tボルト)
材質:SCM435
熱処理:完品焼入(HRC37~40)
仕上:耐摩耗処理
軸部のみで頭部形状がないのがスタッドボルトの特徴で、片側を機械・装置に植え込んだ後に、
他方に部品を取り付けてナットで締め付けて固定するために使用されます。
スタッドボルトは、一般的には植え込み側の方がネジ部が若干太く短くなっています。
これは、ナットを緩めた際に植え込み側が抜けないようにするためです。
【植込みボルト】
スタッドボルトは自動車関係から機械装置など、様々な場所に用いられています。
【JIS B 1173 植込みボルト スタッドボルトとも呼びます。】
一方、「ウェルド(weld)」とは、溶接のことです。
つまり、ウェルドボルトとは、溶接で金属板に据え付ける種類のボルトのことを指します。
ウェルドボルトは、ボルトの頭部に溶接用の突起がついています。
【ウエルドボルト(突起有) 】
一般的なボルトとナットでは接合が難しい自動車板金、電化製品の製造、建築工事などのネジの接合に使用されるケースが多いです。
また、ウェルドボルトの材質としては、ステンレス、鉄が一般的です。
※サンコーインダストリー様 資料引用
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